SRC造とは?
えすあーるしーぞう
SRC造とは、鉄骨の骨組みを鉄筋コンクリートで包んだ複合構造で、高い強度と耐震性を両立した建築工法です。
SRC造(Steel Reinforced Concrete造)とは、鉄骨(S)と鉄筋コンクリート(RC)を組み合わせた複合構造形式で、鉄骨鉄筋コンクリート造とも呼ばれます。
構造の仕組みとしては、まず鉄骨の柱や梁を建て、その周囲に鉄筋を配してコンクリートを打ち込みます。鉄骨の粘り強さとコンクリートの圧縮強度を同時に活用できるため、単純なRC造よりも部材を細くしながら高い耐力を確保できます。
SRC造が採用される主な理由は次のとおりです。
- 高い耐震性:地震の揺れに対して粘り強く変形し、倒壊しにくい
- スリムな断面:鉄骨の高強度により柱・梁を細くできる
- 耐火性:鉄骨がコンクリートで覆われ直接火にさらされない
- 高層化対応:超高層ビルや大型マンションに適している
おもな用途は超高層マンション、大規模オフィスビル、商業施設などで、15階建て以上の建物に多く採用されます。RC造よりも工費はかさみますが、同規模の建物を鉄骨造(S造)だけで建てるより耐火・耐震性能が高く、多くの都市型高層建築の標準工法となっています。
使い方・例文
「このタワーマンションはSRC造のため、大きな地震でも揺れを吸収して倒壊しにくい構造になっています。」
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