鉄筋とは?
てっきん
鉄筋とは、コンクリートの内部に埋め込んで強度を補強するために使われる棒状の鋼材のことです。
鉄筋(てっきん)とは、主に鉄筋コンクリート(RC)構造や鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)構造において、コンクリートの引張強度の弱さを補うために内部に配置される棒状の鋼材です。
コンクリートは圧縮力には強い一方、引っ張る力(引張力)には非常に弱いという欠点があります。そこで引張力に優れた鉄鋼製の棒を内部に入れることで、両者の長所を組み合わせた高強度な構造体を作ることができます。これが鉄筋コンクリートの基本原理です。
鉄筋の種類には主に以下のものがあります。
- 丸鋼:表面が滑らかな円形断面の鉄筋
- 異形棒鋼(異形鉄筋):表面に突起(節・リブ)があり、コンクリートとの付着力が高い
現在の建築・土木工事では異形棒鋼が主流です。鉄筋の径(D10・D13・D16など)は用途や設計荷重に応じて選定され、配筋設計に基づいて適切な間隔と本数で配置されます。建物の柱・梁・スラブ・基礎など、あらゆる部位に使用される建設工事の基本素材のひとつです。
使い方・例文
「マンション建設現場で作業員が鉄筋を組み立てている」「震災後の建物診断で鉄筋の露出や腐食が確認された」という建築・土木の場面で使われます。
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