ppmとは?
ぴーぴーえむ
ppmとは「100万分の1」を表す無次元の割合の単位で、微量の濃度や含有率を示すときに使われます。
ppm(parts per million)は、全体の100万分の1(10の−6乗)に相当する割合を示す単位です。パーセント(%)が「100分の1」であるのに対し、ppmははるかに微量な濃度や比率を表すために用いられます。1 ppmは0.0001%に相当します。
ppmは特に次のような分野で広く使われています。
- 大気汚染・環境測定:二酸化炭素(CO₂)や一酸化炭素(CO)などの大気中の濃度を表すのに使われます。例えば、大気中のCO₂濃度は現在約420 ppm程度とされています。
- 水質管理:水中に溶け込んだ物質(塩素や重金属など)の濃度をppmで表します。水の場合、1 ppmは1リットルあたり約1ミリグラムに相当します。
- 食品・製薬:添加物や残留農薬の基準値などをppmで定めることがあります。
- 工業・材料科学:金属中の不純物含有量や半導体の不純物濃度の表示にも使われます。
さらに微量な割合を表す場合は「ppb(10億分の1)」や「ppt(1兆分の1)」といった単位も使われます。ppmは日常的に目にする機会は少ないですが、環境・健康・品質管理など社会の安全基準を支える重要な概念です。
使い方・例文
空気清浄機の性能表示や工場排水の水質基準で「COD 10 ppm以下」のように書かれていたり、ニュースで「CO₂濃度が400 ppmを超えた」と報道されたりする場面でよく目にします。
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