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ppbとは?

ぴーぴーびー

ppbとは、10億分の1という極めて微量な濃度や比率を表す単位で、「parts per billion」の略称です。

ppb(parts per billion)とは、ある物質が全体の中に10億分の1の割合で存在することを示す無次元の単位です。1ppbは0.000000001(10の-9乗)に相当し、1ppm(100万分の1)のさらに1000分の1の濃度を指します。

ppbが使われる主な場面は、環境・水質・食品・医療など、極めて微量の物質を正確に評価する必要がある分野です。たとえば飲料水中の重金属(ヒ素・鉛・水銀など)の基準値はppbオーダーで設定されており、数十ppbを超えると健康上のリスクが生じるとされています。大気汚染物質の濃度測定にも使われます。

日常感覚でイメージするなら、1ppbとは東京ドーム約5杯分の水の中に角砂糖1個分の物質が溶けている程度の希薄さです。

関連する単位との比較は以下の通りです。

  • ppm(parts per million):100万分の1
  • ppb(parts per billion):10億分の1(ppmの1000分の1)
  • ppt(parts per trillion):1兆分の1(ppbのさらに1000分の1)

分析化学の進歩によって、ppbレベルどころかpptレベルの計測も可能となり、環境規制や食品安全の基準も年々精緻化されています。

使い方・例文

「この河川水のサンプルから、環境基準値を超える10ppbの鉛が検出された」のように、水質検査や大気測定の報告書で頻繁に使われる単位です。

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