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PostGISとは?

ぽすとじす

PostGISとは、PostgreSQLデータベースに地理空間データの保存・検索・分析機能を追加するオープンソース拡張機能です。

PostGISは、オープンソースリレーショナルデータベース管理システムであるPostgreSQLに、地理空間情報(GISデータ)を扱う機能を付与する拡張モジュールです。1999年にRefractions Researchによって開発が始まり、現在はOSGeo(オープンソース地理空間財団)のプロジェクトとして活発に維持されています。

PostGISを導入すると、データベース内に点・線・ポリゴンなどのジオメトリ型を持つカラムを定義できるようになります。さらに、空間インデックス(GiST・SP-GiSTなど)を使った高速な空間検索や、SQLを用いた空間演算が可能になります。主要な機能には以下があります。

  • 距離計算・バッファー生成・交差判定などの空間関数
  • OGC(Open Geospatial Consortium)標準のWKT・WKB形式への対応
  • GeoJSON・Shapefileなど多様なフォーマットとのインポート/エクスポート
  • ラスターデータの格納と解析(PostGIS Rasterモジュール)

PostGISはQGIS・GeoServerなどのGISソフトウェアとの連携が充実しており、都市計画・物流ルート最適化・ハザードマップ作成など幅広い分野の地理空間データ基盤として採用されています。標準SQLの延長として空間クエリを記述できる点が、専用GISシステムと比べた最大の強みです。

使い方・例文

「全店舗の中から指定した住所から半径2km以内にある店舗を抽出する」といった地理的検索を、PostGISのST_DWithin関数を使ってSQLで記述できます。

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