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NGC 4889とは?

えぬじーしーよんはちはちきゅう

NGC 4889とは、かみのけ座に位置する巨大な楕円銀河で、宇宙最大級の超大質量ブラックホールを中心に持つことで知られています。

NGC 4889は、かみのけ座の方向に位置する超巨大楕円銀河で、かみのけ座銀河団コマ銀河団)の中で最も明るい銀河のひとつです。地球からの距離は約3億光年とされており、視等級は約11等のため望遠鏡が必要ですが、アマチュア天文家にも観測対象として知られています。

NGC 4889の最大の注目点は、その中心に存在する超大質量ブラックホールの巨大さです。研究によれば、中心のブラックホールの質量は太陽の約210億倍に達するとされ、これは観測された中でも最大級の部類に入ります。現在は周囲の物質をほとんど飲み込んでしまい、活動が低調な「休眠状態」のブラックホールとみられています。

銀河の特徴をまとめると以下のとおりです。

  • ハッブル分類では「E4」に属する楕円銀河
  • 銀河の直径は数十万光年規模に及ぶとされる大型銀河
  • かみのけ座銀河団(約1000個以上の銀河が集まる大規模銀河団)のメンバー
NGC 4889はブラックホール天文学の研究対象として重要で、超大質量ブラックホールがどのように成長し、どのように銀河の進化に影響するかを探る手がかりを提供しています。銀河と巨大ブラックホールの共進化モデルを検証するうえで欠かせない天体です。

使い方・例文

NGC 4889は天文学の授業や書籍で「宇宙最大級のブラックホールを持つ銀河」として紹介されることが多く、ブラックホールの大きさを実感するための具体例として登場します。

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