M81とは?
えむはちじゅういち
M81(メシエ81)とは、おおぐま座にある渦巻銀河で、地球から約1200万光年の距離にあり、アマチュア天文家にも観測しやすい明るい銀河です。
M81(メシエ81)は、フランスの天文学者シャルル・メシエが作成したメシエカタログの81番目の天体で、正式名称はNGC 3031とも呼ばれます。おおぐま座の方向に位置する渦巻銀河(スパイラルギャラクシー)で、地球からおよそ1200万光年の距離にあります。
M81は見かけの明るさが約6.9等級と比較的明るく、条件の良い場所では双眼鏡でも確認できることから、アマチュア天文家の間で人気の観測対象です。直径はおよそ9万光年と推定されており、天の川銀河と比較的近い規模を持ちます。
M81は近傍に位置するM82(葉巻銀河)と重力的に相互作用していることで知られています。この相互作用により、M82ではかつて激しい星形成(スターバースト)が引き起こされたと考えられています。M81とM82は同一の視野に入ることが多く、セットで観測されることもあります。
M81銀河群と呼ばれる銀河の集まりの中心的な銀河でもあり、周辺に多くの矮小銀河を従えています。ハッブル宇宙望遠鏡などによる観測で詳細な構造が明らかにされており、銀河進化の研究において重要なサンプルとなっています。
使い方・例文
「M81はおおぐま座の方向にあり、双眼鏡で探せる美しい渦巻銀河だ」「天体写真撮影の入門として、M81とM82を同一フレームに収める構図が人気がある」といった形で登場します。
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