Luaとは?
るあ
Luaとは、軽量・高速・組み込みやすさを重視して設計された汎用スクリプト言語で、ゲームやアプリの拡張機能記述に広く使われています。
Luaは、1993年にブラジルのポンティフィカルカトリック大学(PUC-Rio)で開発されたスクリプト言語です。名前はポルトガル語で「月」を意味します。シンプルな構文・小さなフットプリント・優れた組み込み性を特長とし、メインプログラムへの組み込みを想定して設計されています。
Luaの主な特徴は次のとおりです。
- コアランタイムが非常に小さく(数百KB程度)、リソースが限られた環境でも動作する
- テーブルと呼ばれる汎用データ構造一つで配列・辞書・オブジェクトを表現する
- C/C++との連携が容易で、既存アプリへの組み込みが簡単
- コルーチンによる協調マルチタスクをサポート
- 動的型付けで、関数がファーストクラスオブジェクト
Luaはゲーム業界での採用が多く、「World of Warcraft」のアドオン、「Roblox」のゲームスクリプト、「LÖVE」フレームワークなどで使われています。また、組み込みシステムやネットワーク機器(例:nginxのOpenResty)、設定ファイルの記述にも活用されています。
LuaJITと呼ばれるJITコンパイラを使うと動的型付け言語としては非常に高い実行速度を実現でき、パフォーマンスが求められる場面でも採用されています。汎用スクリプト言語として長年の実績をもつ信頼性の高い言語です。
使い方・例文
「Roblox」でゲームのルールやキャラクター挙動を記述したり、「nginx」の設定をOpenRestyで動的に制御したりする際にLuaスクリプトが使われます。
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