Korg MS-20とは?
こるぐ えむえす にじゅう
コルグが1978年に発売したセミモジュラー型アナログシンセサイザーで、パッチングによる柔軟な音作りと独特の攻撃的な音色が特徴です。
Korg MS-20(コルグ・MS-20)は、コルグ(Korg)が1978年に発売したセミモジュラー型アナログシンセサイザーです。「セミモジュラー」とは、モジュール間があらかじめ内部配線されているが、外部パッチングによって信号の流れを変更できる構成を指します。これにより、シンプルに演奏するだけでなく、独自の音響実験も可能です。
MS-20は2基のVCO、2基のVCF(ハイパスとローパス)、2基のEG(エンベロープジェネレーター)、そしてLFOを搭載しています。特にVCFはセルフオシレーション機能を持ち、共鳴を最大にすると独特の金属的・攻撃的なトーンが得られます。この独自フィルターの音は「MS-20サウンド」として多くのミュージシャンに愛されています。
MS-20の重要な特徴は以下のとおりです。
- パッチングパネルによる信号経路の自由なカスタマイズ
- 外部信号入力とエンベロープフォロワー・ピッチコンバーター機能
- ヘッドフォン端子に接続した音をCV/ゲートに変換するペダル端子
- コルグが復刻版「MS-20 mini」を2013年にリリース
ヴィンテージ市場でも高値で取引され続けており、テクノ・ノイズ・インダストリアルなどの音楽シーンで特に重宝されています。復刻版の登場により、現代のミュージシャンにも広くアクセスできるようになりました。
使い方・例文
テクノやEBMのハードなベースラインやリード音を作る際に、MS-20のフィルターを荒々しくドライブさせた「MS-20サウンド」が登場します。外部音源を入力してエフェクトとして使うという独特の使い方もあります。
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