IQとは?
あいきゅー
IQとは「Intelligence Quotient(知能指数)」の略で、知能検査によって測定された知的能力の水準を数値で表したものです。
IQ(Intelligence Quotient/知能指数)とは、人間の知的能力(論理的思考・記憶・言語理解・数的処理など)を標準化された検査によって測定し、数値として表したものです。
IQはもともと「精神年齢 ÷ 生活年齢 × 100」という式で算出されていましたが、現代の知能検査では同年齢の集団における相対的な位置をもとに算出する方法が主流です。平均値が100となるよう設計されており、多くの検査では標準偏差15を採用しています。
IQの分布の目安は次の通りです(検査によって区分は異なります)。
- 130以上:非常に優れた知的能力(全体の約2%程度)
- 115〜129:平均より高い
- 85〜114:平均的な範囲
- 70〜84:境界域
- 69以下:知的障害の診断基準に関わる範囲
IQは知的能力の一側面を測るものですが、すべての能力を網羅しているわけではありません。創造性・感情知性(EQ)・社会性・実行力などはIQの検査では測定されません。また、IQは環境・教育・健康状態などの影響を受けることがわかっており、「生まれつき固定されたもの」ではないと現代の研究では考えられています。学術的・医療的な文脈で活用される一方、過度な数値崇拝には注意が必要です。
使い方・例文
「知能検査でIQを測定する」「IQが高いから勉強ができるとは限らず、努力や環境も大切だ」のような文脈で使われます。
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