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HDRIライティングとは?

えいちでぃーあーるあいらいてぃんぐ

HDRIライティングとは、広ダイナミックレンジの全天球画像(HDRI)を光源として使用し、3DCGシーンに自然でリアルな照明効果を再現する手法です。

HDRIライティングとは、3DCGレンダリングにおいて、HDRI(High Dynamic Range Image:高ダイナミックレンジ画像)をシーン全体を包む環境光源として利用し、自然光に近い照明を再現する技術です。通常の画像(LDR)が輝度の表現範囲限界があるのに対し、HDRIは太陽の輝きから暗部のディテールまで幅広い輝度情報を保持します。

撮影・利用の仕組みとしては、実際の屋外・屋内環境を360度全方向からブラケット撮影し、複数の露出の異なる写真を合成してHDRIファイル(主に.hdr・.exr形式)を作成します。このHDRIを3Dソフトウェア内でシーンを囲む球体(スカイドーム)に適用することで、画像内に記録された光の色・強度・方向が忠実に再現されます。

HDRIライティングの主なメリットは以下のとおりです。

  • ソフトな自然光・複雑な間接照明を手軽に実現できる
  • 現実の環境をそのまま取り込めるため、実写合成との馴染みが良い
  • ライトを一から設定する手間を大幅に削減できる

一方で、HDRI素材の品質がレンダリング結果に直接影響し、特定の撮影環境でしか使えない場合があるという制約もあります。映画VFX・建築ビジュアライゼーション・プロダクトデザインなど、リアリズムが求められる制作現場で標準的に利用されています。

使い方・例文

製品紹介の3DCG画像で、商品に自然なスタジオ照明が当たり、光沢面に周囲の環境が映り込んでいる場合、HDRIライティングが使われていることが多いです。

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