DMPとは?
でぃーえむぴー
企業が自社・他社・第三者から収集した大量のユーザーデータを一元管理し、マーケティングや広告配信の最適化に活用するためのデータ管理プラットフォームです。
DMP(Data Management Platform)とは、Web上のユーザー行動データや属性データを大規模に収集・統合・分析し、広告ターゲティングやコンテンツのパーソナライゼーションに活用するためのプラットフォームです。主にデジタルマーケティング領域で使われる概念です。
DMPが扱うデータは、取得元によって次の三種に分けられます。
- 1st Party Data(自社データ):自社サイトへのアクセスログ、会員情報、購買履歴など
- 2nd Party Data(提携先データ):提携企業から直接取得したデータ
- 3rd Party Data(第三者データ):データプロバイダが収集・販売する匿名化されたオーディエンスデータ
DMPはこれらのデータをクッキーやデバイスIDなどで紐付けてセグメントを作成し、DSP(広告配信プラットフォーム)やSSPに連携することで、ターゲットに合った広告を適切なタイミングで配信することを可能にします。
ただし近年はサードパーティCookieの廃止・プライバシー規制(GDPR・日本の改正個人情報保護法)の強化に伴い、3rd Party Dataへの依存を減らしCDP(Customer Data Platform)と連携した1st Party Data活用へのシフトが進んでいます。DMPとCDPはしばしば混同されますが、DMPは主に匿名の広告ターゲティングデータを扱うのに対し、CDPは個人を特定した顧客データの統合管理を担います。
使い方・例文
「DMPで購買意欲の高いユーザーセグメントを作成し、リターゲティング広告の配信精度を上げる」のように、デジタル広告・マーケティング戦略の文脈で使われます。
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