BTB液とは?
びーてぃーびーえき
BTB液とは、水溶液の酸性・中性・アルカリ性を色の変化で判別できる指示薬で、理科の実験によく使われます。
BTB液とは、ブロモチモールブルー(Bromothymol Blue)という化学物質を水に溶かした指示薬です。水溶液のpH(水素イオン濃度)によって色が変化する性質を持ち、酸性・中性・アルカリ性を目で見て区別するために使われます。
BTB液の色の変化は次のように対応しています。
- 黄色:酸性(pH約6未満)
- 緑色:中性(pH約7付近)
- 青色:アルカリ性(pH約7.6以上)
この3色の変化が明確でわかりやすいため、中学校の理科実験で特によく使われます。代表的な実験として、水溶液に息(二酸化炭素)を吹き込む実験があります。二酸化炭素が水に溶けると炭酸になって酸性に傾くため、BTB液の色が青(アルカリ性)から緑(中性)、さらに黄(酸性)へと変化する様子が観察できます。
BTB液はリトマス試験紙と並んで酸塩基の判別に使われますが、BTB液は液体のため反応が速く、色の変化が3段階で観察しやすいという利点があります。光合成の実験や気体の性質調査など、さまざまな場面で活用されます。
使い方・例文
「BTB液を使って、水溶液が酸性かアルカリ性かを色で確かめる実験をしました」のように、理科の授業・実験の文脈で登場します。
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