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鷹羽紋とは?

たかのはもん

鷹羽紋とは、鷹の羽を一枚または複数組み合わせ図案化した日本の家紋で、武家に広く使われた武勇と高貴さを象徴する紋です。

鷹羽紋(たかのはもん)は、鷹(タカ)の羽根を正面から見た形を意匠化した家紋です。羽根の付け根から先端に向けて広がる優美なシルエットと、羽軸(うじく)が中央に通る左右対称デザイン特徴です。

鷹は古来より武士の精神・武勇・鋭さを象徴する鳥として崇められ、鷹狩りは貴族・武家の高貴な遊芸として長く続いた文化です。鷹の羽をモチーフとすることで、その力強さと気高さを家の象徴として表そうとした意図が鷹羽紋には込められています。

鷹羽紋の代表的なバリエーションには次のものがあります。

  • 丸に並び鷹羽 — 二枚の羽根を向かい合わせた最も一般的な形
  • 違い鷹羽 — 二枚を交差させた形
  • 三つ鷹羽 — 三枚を扇状に並べた形
  • 丸に一つ鷹羽 — 一枚の羽根を円で囲んだ形

鷹羽紋を使用した代表的な家系には、島津氏(薩摩藩)が挙げられます。島津氏は「丸に十の字」が有名ですが、鷹羽紋も支流や家臣の家紋として使用されました。また、各地の武家・庄屋層に広く分布しており、日本で使用家の多い家紋の上位に入ります。現代でも和装や印鑑・表札のデザインに使われる人気の紋です。

使い方・例文

着物の家紋や印鑑のデザインとして鷹羽紋を目にする機会が多く、また武道の道場や神社の奉納品に鷹羽紋が使われる場面でも登場します。

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