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鶏口牛後とは?

けいこうぎゅうご

鶏口牛後とは、大きな組織の末端より小さな組織のトップになるほうがよいという意味の四字熟語です。

「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)」は、「大きな牛の尾になるよりも、小さな鶏の口(頭)になるほうがよい」という意味の四字熟語です。大組織の末端に甘んじるより、たとえ小さくても自らが主体となって動ける立場を選ぶべきだという教訓を含んでいます。

語源中国の歴史書『史記』の「蘇秦列伝」にある故事です。戦国時代縦横家・蘇秦が各国を遊説する際に「寧為鶏口、無為牛後(むしろ鶏の口となれ、牛の後たることなかれ)」と述べたとされます。ここから日本に伝わり「鶏口牛後」という四字熟語として定着しました。

現代では、就職や起業の場面でよく引用されます。大企業に就職して埋没するより中小企業や新興企業でリーダーとして活躍するほうが成長できる、というアドバイスとして用いられることが多いです。

ただし、解釈には注意が必要です。

  • 大企業でも重要な役割を担う立場は「鶏口」に相当することがある
  • 小組織でも実力が発揮できない環境では意味が薄い
  • 状況や個人の目標によって最善の選択は異なる

類義語には「小国の王たるべし」などに相当する表現があります。反対の意味では「出る杭は打たれる」など大組織への同調を促す表現と対比されます。

使い方・例文

「鶏口牛後の精神で大手の内定を辞退し、創業期のスタートアップに飛び込んだ」のように、立場の選択を語る場面で使います。

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