同床異夢とは?
どうしょういむ
同床異夢とは、同じ立場や境遇にいながら、それぞれが全く異なる考えや目的を持っていることを表す四字熟語です。
同床異夢(どうしょういむ)は、「同じ床で寝ながら、見る夢は異なる」という字義から生まれた四字熟語です。共に行動し、同じ環境や組織にいるにもかかわらず、個々が抱く意図・思惑・目標がそれぞれ異なっていることを意味します。
この表現はもともと中国の古典に由来するとされ、日本でも古くから政治・外交・人間関係を語る際に使われてきました。現代においてもビジネス・政治・文化など幅広い文脈で用いられています。
- 連立政権の与党間で政策方針の解釈が異なる場合
- 合併・提携した企業同士が異なる戦略目標を持つ場合
- 一見仲よく見えるグループ内で、各自が全く異なる利益を追求している場合
この語のポイントは「表面上は協調・共存しているが、内実は一致していない」という乖離にあります。単なる意見の違いではなく、行動を共にしながら本音や真の目的が食い違う状況を端的に表します。類語として「呉越同舟」が挙げられますが、こちらは敵同士が協力する状況に焦点があり、ニュアンスが異なります。
使い方・例文
「表向きは同じ目標を掲げているが、A社とB社は同床異夢で、それぞれが自社の利益を優先した合弁事業を進めていた」のように使います。
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