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連立政権とは?

れんりつせいけん

連立政権とは、複数政党合意を結んで共同で組織する内閣のことで、単独で過半数議席を持てない場合に形成されます。

連立政権(れんりつせいけん)とは、2つ以上の政党協力協定を結び、共同で内閣を組織する政権の形態です。英語では「coalition government(コアリション・ガバメント)」と呼ばれます。

連立政権が形成される主な理由は、単独の政党が議会で過半数の議席を確保できない場合に、複数の政党が連合することで安定した議会多数派を形成するためです。選挙で特定の政党が単独過半数を獲得できなかった場合(「ハングパーラメント」と呼ばれる状態)に、交渉を経て連立が組まれることが多いです。

連立政権のメリットとデメリットには次のような点があります。

  • メリット:多様な民意が政策に反映されやすい、議会の安定多数を確保できる
  • デメリット:政策の一貫性が失われやすい、連立相手との調整が必要で意思決定が遅れる

日本では1993年に細川護熙内閣が成立して以降、連立政権が続く時期が長く、自由民主党と公明党による連立(自公連立)が長期間続いています。ドイツやオランダ・北欧諸国など多党制の国々では連立政権がむしろ標準的な形態です。

連立内閣の構成においては、各党が「連立合意書」を交わし、政策の優先事項や閣僚ポストの配分などを取り決めるのが一般的です。

使い方・例文

「選挙後、どの政党も単独過半数を取れなかったため、3党による連立政権が樹立された」のように、複数政党が協力して政権を担う状況を説明する場面で使われます。

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