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鳥眼杢とは?

とりのめもく

鳥眼杢(とりめもく)とは、木材の表面に小さな眼状の模様が散在する特殊な杢目で、バーズアイメープルに代表される希少で高価値な木材の模様のことです。

鳥眼杢(とりめもく)は、英語で「バーズアイ(bird's eye)」とも呼ばれる特殊杢目の一種です。木材の表面に鳥の眼を思わせる小さな楕円〜円形の模様が無数に散在しているのが特徴で、光の当たり方によって模様が浮き上がるような独特の輝きを放ちます。

鳥眼杢が生まれる原因については諸説ありますが、主に以下のような要因が考えられています。

  • 細胞レベルでの繊維の渦巻き状変形(局所的なインデンテーション)
  • 特定の生育環境ストレス(土壌・栄養・気候条件)による異常成長
  • 虫害や病害による局部的な細胞変形

最も有名なのはバーズアイメープル(鳥眼杢楓)で、北米産のハードメープルに出現することが多く、世界中の木工家・楽器職人に珍重されます。エレキギターのネック・高級家具・時計の文字盤・箱物工芸など、装飾価値の高い用途に使われます。

発生頻度が低く人工的に再現できないため希少性が高く、同じ樹種でも鳥眼杢が出た材は数倍以上の価格がつくことも珍しくありません。突き板(薄い化粧板)として大判の材から多くの面を取るのが一般的な用い方です。

使い方・例文

エレキギターのメープルネックに見られる無数の小さな点状模様が鳥眼杢で、ビンテージギターなどで特に珍重されます。高級ウォッチのダイヤル面にも使われることがあります。

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