鬼に金棒とは?
おににかなぼう
鬼に金棒とは、もともと強い者がさらに力を加えて、より一層強くなることのたとえを表すことわざです。
「鬼に金棒(おににかなぼう)」は、すでに強力な存在である「鬼」が、鉄製の重い武器「金棒」まで手に入れることで、さらに手がつけられないほど強くなるようすをたとえたことわざです。「強い者がさらに強みを加えた状態」を指します。
- 実力者が強力な助っ人・仲間を得たとき
- 優秀な人が新たな技術・資格・ツールを身につけたとき
- もともと優位な状況がさらに有利になったとき
例えば、すでに料理の腕前が高い人が最新の調理器具を手に入れた場合、「鬼に金棒だ」と表現します。また、足の速い選手が体力もついてきたとき、優秀な営業マンが得意先との強いコネクションを得たときなどにも使われます。
英語で近い表現には「adding fuel to fire(さらに火に油を注ぐ)」や「to gild the lily(完璧なものをさらに飾り立てる)」がありますが、「鬼に金棒」はポジティブな文脈で使われることが多い点が特徴です。反対語的な発想としては、「弱い者がさらに弱みを抱える」状況は「泣き面に蜂」と表現します。
日本語のことわざの中でも視覚的でわかりやすいたとえとして親しまれており、日常会話・スポーツ中継・ビジネス記事など幅広い場面で登場します。
使い方・例文
もともと分析力に長けていたそのコンサルタントが、高度なデータ解析ツールの使い方を習得したと聞き、同僚は「鬼に金棒だね」と言いました。
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