順列とは?
じゅんれつ
順列とは、いくつかの異なるものを一列に並べる方法の総数を求める、組み合わせ数学の基本概念です。
順列(じゅんれつ)とは、異なるn個の中からr個を選んで一列に並べるとき、その並べ方が何通りあるかを表す概念です。記号では nPr と書き、「n個からr個を取る順列」を意味します。
たとえばA・B・Cの3人から2人を選んで並べる場合、AB・BA・AC・CA・BC・CBの6通りがあります。これを計算すると 3P2 = 3×2 = 6 となります。一般的な公式は nPr = n! ÷ (n-r)! です。ここで「!」は階乗を表し、たとえば 4! = 4×3×2×1 = 24 です。
順列と混同しやすい概念に組み合わせ(nCr)があります。組み合わせは「選ぶだけ」で並び順を問わないのに対し、順列は並び順が異なれば別の結果として数えます。ABとBAは順列では別のものですが、組み合わせでは同じです。
順列は日常生活や応用場面にも幅広く登場します。
- 競争の着順(1位・2位・3位)の決まり方
- 暗証番号やパスワードの組み合わせ数
- 時間割や座席の配置パターン
使い方・例文
10人のクラスから学級委員(委員長・副委員長)を決める場合、順列を使うと 10P2 = 10×9 = 90通りの選び方があることがわかります。
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