霜とは?
しも
空気中に含まれる水蒸気が、冷え込んだ地面や物の表面で直接氷の結晶となり、白く付着したもののことです。
霜とは、空気中に含まれる水蒸気が、冷えて温度の下がった地面や植物、物の表面に触れて直接氷の結晶となったものです。よく晴れた風の弱い夜に、地表の熱が上空へ逃げて気温が氷点下近くまで下がったときに発生しやすくなります。
霜は、水蒸気がいったん水滴になってから凍る「霧氷」とは異なり、気体の水蒸気が液体を経ずに直接固体へと変わる「昇華」という現象によってできる点が特徴です。地表付近の空気が急激に冷やされることで、細かい氷の結晶が葉や地面の表面に白く付着します。
霜は晩秋から冬、早春にかけての晴れた朝によく見られ、地面や草木を白く覆う様子から冬の訪れを感じさせる自然現象として知られています。一方で農業にとっては注意すべき現象でもあり、霜によって農作物の芽や葉が傷む「霜害」が起こることもあります。
このため農家では、霜が降りそうな夜に暖かい空気を送る防霜ファンを使ったり、農作物を覆いで保護したりするなど、霜への対策が行われています。
使い方・例文
冬の寒い朝、庭の草や車のフロントガラスに白い霜が降りていることがあります。
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