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金ペン先とは?

きんぺんさき

ペン先とは、万年筆の先端部品(ニブ)に金合金を使用したもので、適度な弾力としなやかな書き心地が特徴の高品質なパーツです。

ペン先とは、万年筆のペン先(ニブ)の素材として金合金を使用したものを指します。一般的なステンレス製のペン先と区別してこう呼ばれ、書き心地の良さと耐久性の高さから万年筆愛好家に珍重されています。

金ペン先に用いられる金の純度は主に14金(K14、純度58.5%)と18金(K18、純度75%)の二種類が一般的です。純金は柔らかすぎて筆記には不向きなため、銀・銅・パラジウムなどを加えた合金として使用されます。金の比率が高いほど弾力(しなり)が増す傾向があり、18金はより柔らかく弾力のある書き心地として知られています。

金ペン先がステンレス製より優れているとされる主な点は以下のとおりです。

  • 適度なしなりが筆圧を吸収し、長時間の筆記でも手が疲れにくい
  • 使い続けることで書き手の筆圧・筆癖に合わせて微妙に変形し、「育つ」感覚が楽しめる
  • 腐食への耐性が高く、インクによる劣化が少ない
  • 先端チップ(イリジウムなど)との接合が安定している

なおペン先の先端には、摩耗に強いイリジウムやルテニウムなどの硬質金属が溶接されており、実際に紙に触れるのはこのチップ部分です。金ペン先搭載モデルは万年筆のラインナップにおいて中〜上位クラスに位置づけられ、入門者から熟練者まで幅広い層に支持されています。

使い方・例文

長年愛用している金ペン先の万年筆は、自分の書き癖に合わせて少しずつ育ち、今では手放せない一本になっている。

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