選挙権とは?
せんきょけん
選挙権とは、公職の選挙において投票できる権利のことで、民主主義の根幹をなす国民の参政権の一つです。
選挙権とは、国会議員・地方議会議員・首長などの公職者を選ぶ選挙において、投票に参加できる権利のことです。参政権(政治に参加する権利)の中核をなすもので、民主主義国家においては国民主権を実現するための基本的権利とされています。
日本国憲法第15条は「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」と定めており、選挙権の根拠となっています。現行の公職選挙法では、満18歳以上の日本国民に選挙権が与えられています(2016年施行の改正公職選挙法により、それまでの20歳以上から引き下げ)。
選挙権の行使にはいくつかの要件があります。
- 年齢要件 — 選挙の投票日において満18歳以上であること
- 国籍要件 — 日本国籍を有すること
- 住民登録 — 選挙人名簿への登録(住民票に基づく)
歴史的には、選挙権は当初、一定以上の納税者である成年男子に限られていましたが、普通選挙運動の高まりにより徐々に拡大されてきました。日本では1925年に男子普通選挙が実現し、1945年に女性にも選挙権が認められました。選挙権年齢の18歳引き下げは若者の政治参加を促す観点から行われましたが、若年層の投票率低下は引き続き課題となっています。
使い方・例文
「今回の参議院選挙から18歳になった若者も選挙権を行使できる」のように、選挙の場面で広く用いられます。選挙権と被選挙権はセットで語られることも多い権利です。
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