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速放性製剤とは?

そくほうせいせいざい

速放性製剤とは、服用後に有効成分が速やかに溶け出して吸収されるよう設計された医薬品の剤形です。

速放性製剤とは、服用後に有効成分(主薬)が短時間で放出・溶出されるように設計された薬の剤形です。即放性製剤とも呼ばれます。

一般的な錠剤やカプセル剤の多くは速放性製剤に分類されます。胃や小腸で速やかに崩壊・溶解し、吸収が早いため、薬効の発現も速い特徴があります。痛みや発熱のように迅速な効果が必要な状況で有利です。

一方で、血中薬物濃度が急激に上昇してピークを迎えた後、比較的短時間で低下するため、1日複数回の服用が必要になることが多いです。この点を改善するために開発されたのが、有効成分を少しずつ放出する徐放性製剤(持続放性製剤)です。速放性製剤と徐放性製剤を使い分けることで、患者ごとの状態や治療目的に合った投薬が可能になります。

また、剤形の設計によっては食後・食前などの服用タイミングの指示が異なることもあるため、処方された指示に従うことが重要です。

使い方・例文

急な頭痛のときに服用する解熱鎮痛薬の多くは速放性製剤で、服用後30分ほどで効果が現れます。

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