輪唱とは?
りんしょう
輪唱とは、同じメロディーを複数のグループが時間差でずらして歌い始め、重なり合うことで和音を作り出す音楽の演奏形式です。
輪唱(りんしょう)とは、同じ旋律を2つ以上のグループが一定の間隔をあけて順番に歌い始め、声が重なり合うように演奏する音楽形式です。英語では「カノン(canon)」または「ラウンド(round)」とも呼ばれます。
輪唱の仕組みは比較的シンプルです。最初のグループが歌い始め、数小節後に次のグループが同じ旋律を最初から歌い始め、さらに間隔をおいて次のグループが続きます。それぞれのパートが異なる部分を歌っている状態が重なることで、自然にハーモニーが生まれます。
輪唱の特徴として次の点が挙げられます。
- 全員が同じメロディーを歌うため、習得が比較的容易
- 時間差によって自然にハーモニーが生まれる
- 何度でも繰り返せる循環構造を持つ曲が多い
- 声部の数を増やすことで豊かな響きになる
有名な輪唱曲として「カエルの合唱」(日本語版)や「ロンドン橋」などが知られており、日本の小学校音楽教育でも広く取り入れられています。バッハなどのクラシック音楽においても、カノン形式は高度な対位法技術として用いられています。
使い方・例文
「カエルの合唱」を3つのグループが時間差で歌い、声が重なって和音を作り出す場面が輪唱の典型例で、小学校の音楽授業でよく行われます。
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