身を粉にするとは?
みをこにする
「身を粉にする」とは、自分の体がくずれるほど懸命に働くさまを表す慣用句で、極度の労苦を惜しまない姿勢を意味します。
「身を粉にする」は日本語の慣用句で、体が粉々になるほど精力的に働く、つまり全身全霊を傾けて苦労を厭わず努力する様子を表します。「粉」は「こな」と読み、物が砕け散った状態を指します。体を極限まで使い切るイメージから、並外れた努力・献身・奉仕の姿勢を強調する表現として定着しました。
使い方としては「身を粉にして働く」「身を粉にして尽くす」のように、努力・労働・奉仕を表す動詞と組み合わせるのが一般的です。感謝・敬意・献身を示す文脈でよく使われ、ビジネスの場では目上の人への忠誠や組織への貢献を述べる際に登場することもあります。
類似した表現には「骨身を惜しまず」「馬車馬のように働く」「粉骨砕身(ふんこつさいしん)」などがあります。特に「粉骨砕身」は四字熟語で、骨も粉になり砕けるほど力を尽くすという意味を持ち、「身を粉にする」とほぼ同じニュアンスで使われます。
この慣用句は人への奉仕や仕事への打ち込みを美徳とする日本の文化的価値観を反映しており、スピーチ・手紙・報告文など改まった場面で好んで使われます。ただし過度な労働を礼賛するニュアンスを含む場合もあるため、文脈に応じた使い方が求められます。
使い方・例文
「長年身を粉にして会社のために働いてきた」のように、長期にわたる献身的な努力を表す場面で使われます。
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