粉骨砕身とは?
ふんこつさいしん
粉骨砕身とは、骨を粉にし身を砕くほど力を尽くすという意味の四字熟語で、全力を傾けて物事に取り組む様子を表します。
粉骨砕身(ふんこつさいしん)は、「骨を粉にして身を砕く」という字義のとおり、自分の体をすり減らすほどに全力を尽くすことを意味する四字熟語です。主に仕事・使命・目標に対して身を惜しまず懸命に努力する姿勢を表す際に用いられます。
この表現は中国の古典に由来する漢語表現であり、自己犠牲を厭わない献身的な態度を誇張した比喩で示しています。骨が粉になるほど、身が砕けるほどという誇張は、努力の極限状態・覚悟・誠実さを強く印象付けるための表現です。
使われる場面としては以下のような状況が典型的です。
- 就職・転職時の志望動機や入社式のあいさつで決意を示す
- 政治家や管理職が支持者・部下への約束を述べる場面
- スポーツ選手が試合や大会に向けた意気込みを語るとき
- 感謝の意を込めて目上の人への奉仕を誓うとき
類義語には「一所懸命」「全力投球」「身を粉にする」などがあります。「粉骨砕身」はこれらの中でも特に改まった・文語的な印象が強く、スピーチや文章表現で使われることが多い言葉です。安易に多用するとかえって軽く聞こえることもあるため、本当に強い決意を示したい場面で効果的に使うのが適切です。
使い方・例文
「このプロジェクトの成功のために粉骨砕身の努力をしてまいります」のように、強い決意や誓いを示すスピーチの場面でよく使われます。
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