起し折りとは?
おこしおり
起し折りとは、折り紙において平らに折り畳まれた部分を立体的に引き起こすように展開する折り技法です。
起し折り(おこしおり)は、折り紙の技法の一つで、一度平らに折り畳んだ部分を内側から押し広げたり引き起こしたりして、立体的な形状を生み出す操作を指します。単に折る・山折り・谷折りといった基本操作だけでは得られない、三次元的な構造を作り出すための重要なテクニックです。
具体的には、折り畳んだ層の間に指を入れて押し広げる「開き起こし」、特定の折り目に沿って部位を立ち上げる操作などが含まれます。鶴や箱などの立体作品を完成させる最終工程でもよく使われます。
起し折りは、平面から立体への変換において核心的な役割を担います。たとえば折り鶴の場合、胴体部分を両側から引っ張って形を整える動作も起し折りの一種と見なされます。動物や建築物を模した複雑な作品では、細部の羽・角・脚などを立体的に整えるためにこの技法が不可欠です。
創作折り紙の分野では、起し折りを意図的に設計することで、同一の折り図から異なる立体形状を作り出す応用も研究されています。折り紙の数学的研究においても、平面から立体への変換過程として注目されています。
使い方・例文
折り鶴を仕上げる際に胴体を両側に引いて膨らませる動作や、箱の側面を内側から押し広げて形を整える操作が起し折りの代表例です。
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