読解力とは?
どっかいりょく
読解力とは、文章を読んで意味を正確に理解し、必要な情報を取り出したり自分の考えと結びつけたりする能力のことです。
読解力とは、書かれた文章を正確に理解する能力のことです。単に文字が読めることとは異なり、文の意味・文脈・筆者の意図・論理構造を把握し、得た情報を自分の知識や目的に照らして活用できる総合的な言語能力を指します。
OECDが実施する学習到達度調査(PISA)では、読解力を「自らの目標を達成し、知識と可能性を発展させ、社会に参加するために、テキストを理解・評価・活用・熟考する能力」と定義しています。PISAの読解力調査は各国で注目され、日本でも2018年調査での順位下降が話題となりました。
読解力は以下のような要素で構成されます。
- 文字・語彙の認識:単語や表現の意味を知っていること
- 文・段落の理解:文の構造や段落の論理をたどること
- 推論・解釈:明示されていない意図や前提を読み取ること
- 評価・熟考:内容の妥当性を自分の知識や経験に照らして判断すること
デジタル社会では、紙の文章だけでなくウェブページ・SNS・グラフや図表を含む複合的なテキストを読みこなす「デジタル読解力」も重視されるようになっています。読解力はあらゆる教科の学習基盤となるだけでなく、社会生活・職業・民主主義的参加においても不可欠な能力として位置づけられています。
使い方・例文
新聞の社説を読んで、筆者の主張とその根拠を整理し、自分の意見と比較してみることは、読解力を日常的に鍛える実践的な方法です。
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