解任とは?
かいにん
解任とは、組織や団体が役職に就いている人をその職から外すことを指すビジネス・法律用語です。
解任とは、企業・団体・公的機関などが、役職や職務を担っている人物を、その地位から正式に外すことを指します。主に取締役・執行役・委員・公務員など、一定の任命手続きを経て就任した役職者に対して使われる言葉です。
解任は当事者の意思によらず、任命権者や組織の意思決定によって行われる点が特徴です。この点で、本人が自ら辞める辞任や、任期満了による退任とは区別されます。
企業における取締役の解任は、株主総会の決議によって行われます。日本の会社法では、株主総会の普通決議(議決権の過半数)で取締役を解任できます。ただし、正当な理由がない解任の場合、解任された取締役は会社に対して損害賠償を請求できる場合があります。
解任が行われる主な理由としては以下が挙げられます。
- 職務上の不正行為や背任
- 経営方針の対立
- 能力・実績の不足
- 組織の方針転換に伴う役職廃止
政治の世界では、大臣や公務員の解任が国民や議会の注目を集めることも多く、組織の方向性を示す重要な決定とみなされます。
使い方・例文
不祥事が発覚した取締役は、臨時株主総会の決議によって即日解任された。
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