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角質層とは?

かくしつそう

角質層とは、肌の最外層に位置する薄い細胞層で、外部刺激から体を守るバリア機能を担う重要な組織です。

角質層(かくしつそう)とは、皮膚の表皮のうち最も外側に位置する層で、死んだケラチノサイト(角質細胞)がレンガ状に積み重なって形成されています。厚さはおよそ0.02mmと非常に薄いにもかかわらず、皮膚全体のバリア機能の大部分を担っています。

角質層の主な構成要素は「角質細胞」と「細胞間脂質」です。角質細胞はケラチンタンパク質を豊富に含む薄い板状の細胞で、細胞間脂質(セラミド・コレステロール・脂肪酸)がその隙間を埋めて、水分の蒸発や外部からの異物侵入を防ぎます。この構造はよく「レンガとモルタル」に例えられます。

角質層が果たす主な機能には以下があります。

  • 経皮水分蒸散(TEWL)の抑制による保湿
  • 紫外線・化学物質・細菌などの外部刺激への防御
  • 皮膚のpHを弱酸性に保つ
  • ターンオーバー(約28日周期)の最終段階として古い細胞を垢として剥落させる

角質層が乱れると、乾燥・肌荒れ・ニキビ・アトピー性皮膚炎などのトラブルが起きやすくなります。スキンケアの多くは角質層の状態を整えることを目的としており、保湿成分や角質ケア製品の作用ターゲットとなる重要な部位です。

使い方・例文

乾燥やバリア機能の低下を感じたときに「角質層を整える保湿クリームを使う」という文脈や、ピーリングで「角質層の古い細胞を除去する」という場面で登場します。

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