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製鉄所とは?

せいてつしょ

製鉄所とは、鉄鉱石や鉄スクラップを原料として鉄や鋼鉄を大規模に生産する工場施設のことです。

製鉄所とは、鉄鉱石・石炭(コークス)・石灰石などを原料に、溶鉱炉転炉などの設備を使って銑鉄鋼鉄製造する大規模な産業施設です。

鉄の製造方法は主に2種類あります。高炉法(溶鉱炉法)は鉄鉱石をコークスで還元して銑鉄を作る伝統的な方法で、大量生産に向いています。一方、電炉法は鉄スクラップを電気炉で溶かして再利用する方法で、省エネかつリサイクル型の生産として近年普及しています。

日本では明治時代に北九州の官営八幡製鉄所(現・日本製鉄)が設立されたことを機に近代的な製鉄業が始まりました。戦後の高度経済成長期には鉄鋼需要が急増し、日本の製鉄業は世界トップクラスの規模に成長しました。

製鉄所が生産する鋼材は、自動車・造船・建設・家電など幅広い産業の基幹素材として使われており、製鉄所の立地と生産力は国の工業力を左右する重要な指標とされています。

使い方・例文

港に隣接した製鉄所では、原料の鉄鉱石を船で受け入れ、完成した鋼板を全国の自動車工場へ出荷しています。

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