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衆院解散とは?

しゅうぎいんかいさん

衆院解散とは、内閣判断や憲法の規定に基づき衆議院議員全員の資格を任期途中で失わせ、総選挙を行う手続きです。

衆院解散(しゅういんかいさん)とは、衆議院議員の任期が満了する前に議員全員の身分を失わせ、直ちに衆議院議員総選挙を実施する制度です。日本国憲法第7条および第69条に根拠を持ちます。

解散には主に2つの根拠があります。憲法第69条内閣不信任決議が可決された場合に、内閣が10日以内に解散を選択できると規定しています。一方、憲法第7条(天皇の国事行為)に基づく解散は、内閣の助言と承認のもとで行われ、実際にはほとんどの解散がこの形式で行われます。7条解散は内閣総理大臣が政治的に有利なタイミングを選んで行使できるため、「政略解散」と批判されることもあります。

解散から総選挙までの流れは次のとおりです。

  • 衆議院解散の詔書が公布される
  • 40日以内に総選挙が実施される
  • 選挙後30日以内に特別国会が召集される
  • 特別国会で内閣総理大臣が指名される

解散権は内閣の強力な政治的手段であり、与党が選挙に有利な情勢と判断した際に使われることが多いため、民主主義における権力行使の透明性という観点から議論が続いています。

使い方・例文

内閣支持率が高い時期に首相が「国民に信を問う」として衆院解散を断行し、与党が議席を大幅に増やすケースは「衆院解散」が政治の文脈でしばしば登場する典型的な場面です。

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