蛸島キリコ祭りとは?
たこじまきりこまつり
蛸島キリコ祭りとは、石川県珠洲市の蛸島地区で毎年秋に行われる伝統的な祭りで、巨大なキリコ(切子灯籠)を担いで練り歩く能登地方固有の祭礼です。
蛸島キリコ祭りは、石川県珠洲市の蛸島漁港周辺で毎年9月に開催される能登地方の伝統的な祭礼です。地元の熊野神社の例大祭として行われており、能登半島に広く伝わる「キリコ祭り」のひとつに数えられます。
キリコとは「切子灯籠」の略で、木製の骨組みに和紙を張り、内側から灯りを灯す巨大な灯籠のことです。蛸島のキリコは特に大型のものとして知られており、高さ数メートルに及ぶキリコを大勢の担ぎ手が力を合わせて夜の町を練り歩きます。勇壮な掛け声とともにキリコが揺れ動く光景は、能登の夏から秋にかけての風物詩として親しまれてきました。
祭りの主な特徴は以下の通りです。
- 高さ数メートルの大型キリコを複数台担ぐ
- 夜間に灯りを灯したキリコの練り歩きが行われる
- 漁師町の伝統を色濃く受け継いだ海の祭礼
- 地域住民が世代を超えて参加・継承してきた
能登のキリコ祭りは2015年に「能登のキリコ祭り」として国の重要無形民俗文化財に指定されており、蛸島キリコ祭りもその一部を構成しています。2024年の能登半島地震で珠洲市は大きな被害を受けましたが、地域の復興とともに祭りの継承が課題として取り組まれています。
使い方・例文
石川県の伝統文化を紹介する観光ガイドでは、蛸島キリコ祭りが夜の海辺を照らす巨大な切子灯籠の幻想的な光景として紹介されることがあります。
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