蛸島キリコ祭とは?
たこじまきりこまつり
蛸島キリコ祭とは、石川県珠洲市蛸島町で行われる能登のキリコ祭りのひとつで、巨大な切子灯籠(キリコ)を担いで練り歩く伝統的な夏祭りです。
蛸島キリコ祭は、石川県珠洲市の蛸島町で毎年8月下旬に行われる神事で、能登半島各地に伝わる「キリコ祭り」の代表的なものの一つです。キリコとは「切子灯籠」を略した呼び方で、縦長の木製の大型灯籠を指します。
キリコは高さ数メートルから十数メートルに及ぶものもあり、上部に文字や絵を描いた紙や布を張り、内部に灯をともします。複数の男衆がキリコを担ぎ、お囃子に合わせて威勢よく練り歩く姿は迫力があります。夜になると灯がともされたキリコが暗闇の中で輝き、幻想的な光景が広がります。
蛸島は能登半島の先端・奥能登に位置する漁師町であり、祭りには海の安全と豊漁への祈りが込められています。地区の人々によって代々受け継がれてきた祭りで、地元の絆と共同体意識を強める場ともなっています。
能登のキリコ祭りは2015年に「能登のアマメハギ」などとともに国の重要無形民俗文化財に指定されており、2024年の能登半島地震後も地域の復興とともに祭りの継続が地元関係者によって模索されています。奥能登の夏を代表する行事として広く知られています。
使い方・例文
「蛸島キリコ祭では、夜に巨大なキリコが灯りを輝かせながら練り歩く様子が見られる」という観光・民俗行事の紹介記事に登場します。
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