蒸し暑いとは?
むしあつい
蒸し暑いとは、気温が高いうえに湿度も高く、不快感の強い暑さの状態を表す言葉です。
蒸し暑いとは、気温が高いだけでなく湿度(空気中の水蒸気量)も高い状態が重なることで、じっとりとした不快な暑さを感じる気象状態を指します。
人間の体は汗が蒸発することで体温を下げますが、湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、体熱が逃げにくくなります。そのため、同じ気温でも湿度が高い環境のほうが体感的には大幅に暑く感じられます。気象の指標として「不快指数」や「体感温度」が用いられ、蒸し暑さの度合いを数値化することがあります。
日本では梅雨から盛夏(6〜8月)にかけて蒸し暑い日が続くのが特徴で、太平洋高気圧の影響で南からの湿った空気が流れ込みやすいためです。熱帯・亜熱帯地域でも年間を通じてこのような気候が続きます。
蒸し暑い環境での注意点として、以下が挙げられます。
- こまめな水分・塩分補給で熱中症を予防する
- エアコンや扇風機で室内の湿度と気温をコントロールする
- 通気性のよい衣類を選ぶ
- 無理な屋外活動を避ける
「蒸す」という表現は、蒸気の立つ調理法に由来し、まるで蒸し器の中にいるような感覚を比喩した言葉です。
使い方・例文
梅雨明けの翌日、湿度が90%近くにまで上がり、朝から蒸し暑い日が続いた。
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