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葉蘭とは?

はらん

葉蘭とは、ユリ科(またはキジカクシ科)の多年草で、大きくて光沢のある葉が特徴的な、いけばなや料理の盛り付けにも使われる植物です。

葉蘭(ハラン、学名:Aspidistra elatior)は、キジカクシ科(旧ユリ科)ハラン属に属する常緑多年草です。中国原産で、日本には古くから伝わり、庭植えや室内植物として広く栽培されています。

葉蘭の最大特徴は、幅広くて長く、濃い緑色で光沢のある葉です。長さ30〜60センチメートル程度に達することも多く、硬くて丈夫なため、さまざまな用途に活用されています。花は地面近くに地味な紫褐色の小さな花を咲かせますが、葉に比べて目立ちません。

葉蘭が注目される主な場面は以下の通りです。

  • いけばな・生け花:葉を巻いたり折ったりして造形的な表現に使う「葉組み」の花材として重宝される
  • 料理の盛り付け:仕出し料理や寿司の仕切りとして、または盛り付けの敷き葉として使われる(笹の代わりに用いることも)
  • 庭園・観葉植物:日陰に強いため、建物の北側などでも育てられる

いけばなにおいては、葉蘭の造形性が高く評価されており、葉を切り込んで模様を作る「葉蘭細工」は伝統的な技法として受け継がれています。

使い方・例文

和食の盛り合わせや仕出し弁当の仕切りとして葉蘭の葉が使われているのを目にすることがあります。いけばなの教室やテキストでも「葉組みの花材」として取り上げられます。

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