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落雷とは?

らくらい

落雷とは、雷雲(積乱雲)と地表との間で発生する大規模な放電現象のことです。

落雷とは、積乱雲(雷雲)の内部に蓄積された静電気が地面や建物・樹木などに向かって一気に放電する現象です。雷全体をさして「雷」と呼ぶことが多いですが、特に雲から地面に向かって降りてくる放電を「落雷(対地放電)」と呼んで区別します。

落雷が発生するメカニズムは次のとおりです。積乱雲の内部では、水滴や氷の粒が激しく衝突を繰り返し、雲の上部にプラス電荷、下部にマイナス電荷が帯電します。雲の下部のマイナス電荷に誘導されて、地表の一部にプラス電荷が集まり、両者の電位差が数億ボルト以上に達すると絶縁破壊が起きて落雷に至ります。

落雷の特性として知られる主な事実は以下のとおりです。

  • 電流は数万アンペアに達することがある
  • 放電路(雷道)周囲の温度は瞬間的に約3万℃まで上昇し、太陽表面温度を超える
  • この急激な加熱と膨張が衝撃波を生み、「雷鳴(かみなり)」として聞こえる
  • 高い物体や尖った物体に落ちやすい傾向がある

日本では夏の夕立に伴う落雷が多く、農作業中や屋外スポーツ中の人身事故、通信インフラへの障害、山火事などの被害が生じます。避雷針はこうした被害を防ぐために建物の最上部に設置され、雷電流を意図的に安全な経路で地面へ逃がす役割を果たします。

使い方・例文

夏の午後に積乱雲が発達すると落雷の危険が高まり、ゴルフ場や屋外プールでは雷注意報が出ると即座に競技を中断して建物内に避難するよう定められています。

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