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菊花とは?

きくか

菊花とは菊の花のことで、日本では皇室の紋章や秋の風物詩として親しまれ、観賞・薬用・食用など多彩な用途を持つ文化的な植物です。

菊花(きくか・きっか)は、キク科キク属の植物の花を指す言葉です。中国から日本へ伝来したとされ、奈良・平安時代以降に貴族の間で観賞用として広まりました。現代では日本の国花のひとつとして扱われており、皇室の紋章(菊花紋章)にも採用されていることから、日本を象徴する花として世界でも知られています。

菊花には観賞・文化・実用の各側面があります。

  • 観賞用:大輪の菊(菊花展・菊人形など秋の行事)から小菊・スプレー菊まで品種は非常に多彩。花弁の形・色・大きさで数千品種が存在するとされる
  • 食用:食用菊(もってのほか、延命楽など)は山形・青森などの地域で食文化として定着。花びらをゆでて酢の物・おひたし・刺身のつまなどに使う
  • 薬用・健康:中国の伝統医学では菊花茶(きくかちゃ)が解熱・眼精疲労の緩和などに使われてきた
  • 冠婚葬祭:白い菊は仏花として供える習慣がある一方、欧州では観賞用として広く流通している

菊は日本の芸術・工芸にも多く描かれ、着物・陶磁器・家紋・能の衣装など伝統的な意匠として今日まで受け継がれています。秋の季語としても俳句や短歌に頻繁に登場し、日本人の季節感と深く結びついた植物です。

使い方・例文

秋になると全国の公園や植物園で菊花展が開催され、丹精込めて育てられた大輪の菊が並びます。山形では食用菊「もってのほか」をゆでて酢の物にする郷土料理が有名です。

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最終更新:

同じ読みのことば

「きくか」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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