英式バルブとは?
えいしきばるぶ
英式バルブとは、日本のシティサイクル(ママチャリ)に多く採用される自転車用の空気注入口の規格です。
英式バルブ(ダンロップバルブとも呼ばれる)は、自転車のタイヤに空気を入れるためのバルブ規格の一つで、日本の一般的なシティサイクルや子ども用自転車に広く採用されています。英国で考案されたとされることからこの名称があり、ダンロップ社が普及させたことから「ダンロップバルブ」とも呼ばれます。
構造はシンプルで、バルブ内部に虫ゴム(小さなゴムチューブ)が入っており、この虫ゴムが弁の役割を果たして空気の逆流を防ぎます。虫ゴムは消耗品で、劣化するとエア漏れが起きるため定期的な交換が必要です。交換コストは低く、ホームセンターなどで手軽に購入できます。
英式バルブの特徴と他規格との違いは次の通りです。
- 一般のタイヤポンプ(英式対応)で空気補充が可能
- 空気圧を正確に計測しにくい(バルブ構造上、圧力計が使えない)
- 仏式(プレスタ)や米式(シュレーダー)に比べて精密な空気圧管理は難しい
- 虫ゴムの劣化によるエア漏れが起きやすい
ロードバイクやMTBでは精密な空気圧管理が求められるため仏式や米式が主流ですが、英式は構造が単純で扱いやすく、日常的な街乗り用途に適しています。
使い方・例文
「ママチャリのタイヤがペコペコになったので、英式バルブ対応のポンプで空気を入れ直し、念のため虫ゴムも交換した」というように、日常的な自転車メンテナンスの場面で登場します。
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