腰掛け銀とは?
こしかけぎん
腰掛け銀とは、将棋の戦法の一つで、銀将を5段目に進出させて攻撃の拠点とする指し方の総称です。
腰掛け銀とは、将棋において銀将を自陣の5段目(相手側から見て6段目)に進め、そこを起点として攻撃する戦法の総称です。「銀を腰掛けるように5段目に据える」ことから、この名がつきました。
腰掛け銀は居飛車・振り飛車双方の戦法に組み込まれることがありますが、特に「相腰掛け銀」と呼ばれる先後双方が腰掛け銀を採用した形が有名です。矢倉戦法や相居飛車の対抗形でよく現れ、プロ棋戦でも長年にわたって研究が重ねられてきました。
腰掛け銀の主な特徴を挙げると次のとおりです。
- 5段目の銀は攻守両面に働き、相手陣への侵入や中央制圧に有効
- 玉の囲いを完成させながら攻撃形を整えられるため、バランスの良い戦法として知られる
- 相腰掛け銀の局面では、どちらが先に仕掛けるかという駆け引きが重要になる
- 銀の交換(銀交換)を狙う手筋と組み合わせることが多い
腰掛け銀の形から生じる戦いは複雑で変化が多く、長年プロ棋士によって研究されてきた難解な戦法の一つです。アマチュア棋士にとっては基本的な攻撃形の一つとして、将棋入門を超えた中級以上の段階で学ぶことが多い形です。
使い方・例文
矢倉戦法の序盤で相手が腰掛け銀を採用した場合、こちらもどのタイミングで仕掛けるかを読み合うことが重要になります。
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