胸とは?
むね
首と腹部の間に位置し、内部に心臓や肺といった生命維持に欠かせない重要な臓器を収めている体の部位です。
胸とは、体幹のうち首と腹部の間に位置する部分で、内部に心臓や肺といった生命維持に欠かせない重要な臓器を収めている部位です。前面は肋骨と胸骨、背面は背骨(脊椎)によって囲まれ、これらが籠のような構造(胸郭)を作ることで、内部の臓器を外部からの衝撃や圧力から守っています。
胸郭は呼吸の際にも重要な役割を果たしており、肋骨の間にある筋肉(肋間筋)や胸郭の下にある横隔膜が動くことで胸の空間が広がったり狭まったりし、それに伴って肺が空気を出し入れできる仕組みになっています。心臓が送り出す血液もこの胸の中を通って全身へと巡っていきます。また、胸には心臓の鼓動を直接感じ取れることから、古くから感情や心の働きと結び付けて語られることも多く、「胸が高鳴る」「胸が痛む」「胸をなでおろす」といった表現にもその名残が見られます。
女性の場合は乳房も胸の一部を構成しており、成長や妊娠、出産に伴って変化する器官として知られています。このように胸は、身体的には呼吸や循環を支える重要な部位であると同時に、言葉の上でも心情を表す象徴的な意味を持つ部位でもあります。
使い方・例文
階段を駆け上がったら、胸が大きく波打つほど息が上がってしまいました。
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