肩当て(バイオリン)とは?
かたあて
バイオリンの肩当てとは、楽器を肩と顎で安定して保持するために使う補助器具で、演奏姿勢と疲労軽減を助けます。
肩当て(Shoulder Rest)は、バイオリンやビオラを演奏する際に楽器の裏板と奏者の肩の間に取り付ける器具です。楽器を顎と肩で挟んで保持する弦楽器演奏の特性上、肩の形状や首の長さは奏者ごとに異なるため、肩当てはその差を補正して安定した保持姿勢を作り出す重要なアクセサリーです。
肩当ての主な役割は以下の通りです。
素材はプラスチック・木材・カーボンファイバーなど様々で、高さや幅が調節できるモデルが主流です。代表的なブランドとして、KUN・Viva La Musica・Wolfahrtなどが世界的に広く使われています。
ただし、肩当てを使わない「ノーレスト」奏法を支持する演奏家もおり、楽器の振動がより直接的に体に伝わるとして音響面での利点を主張する意見もあります。バロック奏法では肩当てを使わないのが一般的です。個人の体格・奏法・好みに合わせて選択されるものです。
使い方・例文
バイオリンのレッスンを始めた子どもに最初に購入を勧められるのが肩当てです。楽器店でフィッティングしながら高さを調整し、自分の肩の形に合ったものを選びます。
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