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耐震壁とは?

たいしんかべ

耐震壁とは、地震の揺れによる水平力に抵抗するために建物に設けられる、特に剛性の高い壁のことです。

耐震壁(たいしんかべ)とは、建築物において地震強風による水平方向の力(せん断力)に抵抗するために設計・配置される壁を指します。単なる仕切り壁とは異なり、構造上の重要な役割を担う「構造壁」の一種です。

建物が地震の揺れを受けると、床・梁・柱を通じて水平力が生じます。耐震壁はこの水平力を受け持ち、建物全体の変形(層間変位)を抑制します。鉄筋コンクリート造では厚みのあるRC壁、木造では筋交いや構造用合板を用いた壁が耐震壁として機能します。

耐震壁の配置には次のような原則があります。

  • 平面的にバランスよく(偏りがあると建物がねじれる)
  • 上下階で連続するように配置する
  • 開口部(窓・扉)を設ける際は耐力が低下しないよう補強する

耐震壁の量と配置は建物の耐震性能に直結します。耐震診断では耐震壁の量(壁量)を計算し、必要壁量を満たしているかを確認します。建物の耐震改修では、耐震壁の増設が最も一般的な補強方法の一つです。

使い方・例文

古いマンションの耐震改修では、廊下や共用部分に新たな耐震壁を追加することで、建物全体の地震に対する抵抗力を高めます。

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