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緊縮財政とは?

きんしゅくざいせい

緊縮財政とは、政府が財政赤字を減らすために歳出の削減や増税を行い、支出を抑制する経済政策のことです。

緊縮財政(きんしゅく ざいせい)とは、政府が財政収支の改善目的として、公共支出の削減や税収の増加を通じて財政規律を引き締める政策のことです。英語では「austerity(オースタリティ)」と表現されます。

財政赤字が累積すると、国債の信用が低下したり、利払い費が増大して他の支出を圧迫するリスクが生じます。こうした状況を改善するために、政府は社会保障費・公共投資・行政コストなどを削減し、必要に応じて増税も実施します。

緊縮財政の主な手段には以下があります。

  • 公共事業や社会保障給付の削減
  • 公務員の給与カットや人員削減
  • 付加価値税(消費税)や所得税の引き上げ
  • 補助金・助成金の廃止・縮小

一方で、緊縮財政には批判も多くあります。景気後退期に政府支出を絞ると需要がさらに落ち込み、景気を悪化させる「緊縮の罠」に陥るリスクがあるためです。2010年代のギリシャや欧州各国での緊縮策は、失業率の上昇や社会不安を招いたとして国際的に議論を呼びました。財政健全化と経済成長をどう両立させるかは、現代の経済政策における重要な論点であり続けています。

使い方・例文

財政危機に陥った国がIMF(国際通貨基金)から支援を受ける条件として、社会保障費の大幅削減や増税といった緊縮財政策の実施を求められる——というニュースでよく使われる言葉です。

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