約数とは?
やくすう
約数とは、ある整数を割ったときに余りが出ず、きれいに割り切ることができる整数のことを指す算数の用語です。
約数とは、ある整数を割ったときに、余りが出ずに割り切れる整数のことです。例えば12は、1、2、3、4、6、12のいずれで割っても余りが出ないため、これらすべてが12の約数となります。どんな整数も、必ず1とその数自身を約数として持ち、約数の個数は数によって異なります。
2つ以上の整数に共通する約数を「公約数」と呼び、その中で最も大きいものを「最大公約数」といいます。例えば12と18の公約数は1、2、3、6で、最大公約数は6です。最大公約数は、分数を約分してより簡単な形に直すときや、物を余りなく等分するときの計算などによく使われます。
また、約数が1とその数自身の2つしかない数を「素数」と呼び、約数の考え方は素数や倍数、公倍数と合わせて、算数・数学の基礎となる重要な単元です。整数の性質を理解するうえで欠かせない考え方であり、大きな数の約数を求める処理の難しさは、暗号技術など高度な数学の分野にも応用されています。
使い方・例文
「12の約数を全部書き出しなさい」のように、算数の問題でよく使われます。
この用語をシェア
最終更新: