倍数とは?
ばいすう
倍数とは、ある整数を1倍・2倍・3倍……と整数倍して得られる数の集まりのことです。
倍数(ばいすう)とは、ある整数にほかの整数を掛け合わせて得られる数のことです。たとえば3の倍数とは、3に1・2・3・4……を順に掛けた結果の数、つまり3・6・9・12・15……のことを指します。
倍数の考え方は算数・数学の基礎であり、割り算・約数・最小公倍数・最大公約数などの概念と深く結びついています。「Aの倍数」とは「Aで割り切れる整数」と言い換えることもできます。たとえば6は2で割り切れるので2の倍数であり、3でも割り切れるので3の倍数でもあります。
日常生活でも倍数の考え方は活躍します。
- カレンダーで「3の倍数の日は特売日」というルール
- 6人分の料理を3人分のレシピから作るとき、材料を2倍にする
- 時刻・時間(60の倍数で1時間)の計算
- 割り勘など等分の計算
学校では最小公倍数(LCM)という概念も学びます。これは複数の数に共通する倍数のうち最も小さいものです。たとえば4と6の最小公倍数は12です。この考え方は分数の通分(分母をそろえる計算)で使われます。
倍数は「ある数の整数倍」であるため、0は全ての整数の倍数とされます(0×どんな数=0)。また、倍数は無限に続くため、「3の倍数を全部書いて」という問いには終わりがありません。
使い方・例文
「12は3の倍数ですか?」と聞かれたら、12÷3=4で割り切れるので「はい」と答えられます。また、12は2・4・6の倍数でもあります。
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