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筋違い角とは?

すじちがいかく

筋違い角とは、将棋の戦法のひとつで、序盤早々に角を斜めに動かして相手の歩を取る奇襲戦法です。

筋違い角(すじちがいかく)は、将棋の序盤戦法のひとつです。通常の角道の延長線上ではなく、「筋が違う」方向に角を展開することからこの名が付きました。

代表的な手順は、先手が▲7六歩△3四歩▲2二角成と角交換を挑み、交換後に手に入れた角を△3三角以外の地点、多くは▲4五角と打つ形です。この角は相手の飛車先の歩や桂馬を攻めながら、盤上で「筋の違う場所」に位置するため相手の対応を難しくします。

筋違い角の特徴と狙いを整理すると次のとおりです。

  • 序盤早々に主導権を握り、相手に急戦を強いる
  • 相手が経験の少ない形に誘い込む奇襲効果がある
  • 角を打ちっぱなしにして攻めの起点とする
  • 相手が対策を知らないと一方的なペースになりやすい

一方で、筋違い角は相手に正確に対応されると角が負担になるリスクもあります。アマチュアの将棋大会では奇襲として用いられることが多く、相手の研究量によって有効度が大きく変わる戦法です。対策としては穏やかに駒組みを進めながら角の活用を制限する方法が有効とされています。

使い方・例文

将棋の序盤で相手が▲4五角と角を打ってきたとき、「筋違い角を使ってきた」と言います。奇襲戦法として初段前後のアマチュア対局でよく登場します。

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