石山寺とは?
いしやまでら
石山寺とは、滋賀県大津市の瀬田川沿いに立つ真言宗系の古刹で、紫式部が『源氏物語』の着想を得たとされる縁の地として知られます。
石山寺(いしやまでら)は、滋賀県大津市石山寺一丁目に所在する真言宗系(石山寺派)の寺院です。西国三十三所観音霊場の第13番札所であり、奈良時代に聖武天皇の勅願によって創建されたと伝えられています。本尊は如意輪観世音菩薩で、秘仏として特定の期間のみ公開されます。
寺名の由来となった天然記念物の「硅灰石(けいかいせき)」の大岩盤が境内に露出しており、その上に多宝塔や本堂が建てられているという珍しい地形が特徴です。多宝塔は日本最古の多宝塔のひとつとされ、国宝に指定されています。
石山寺が広く知られる大きな理由のひとつが、平安時代の女性作家・紫式部との縁です。紫式部は石山寺に参籠中に湖面に映る十五夜の月を眺め、世界最古の長編小説とも言われる『源氏物語』の発想を得たという伝説が残されており、境内には「源氏の間」と呼ばれる部屋が設けられています。
境内は四季折々の自然美でも有名で、特に秋の紅葉と瀬田川の景色、春の桜は多くの参拝客・観光客を集めます。近年は紫式部が2024年のNHK大河ドラマに取り上げられたことで、より一層注目を集めました。
使い方・例文
「石山寺は古来より『源氏物語』ゆかりの地として知られ、文学ファンや歴史好きが紫式部ゆかりの場所を巡る際に必ず訪れる寺院です」という紹介文でよく登場します。
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