矢倉囲いとは?
やぐらがこい
矢倉囲いは、将棋における代表的な囲いのひとつで、玉将を金銀でしっかりと守る堅牢な守備形です。
矢倉囲い(やぐらがこい)は、将棋において自陣の玉将を守るための代表的な囲いの形です。上部と横からの攻撃に対して高い耐久性を持ち、特に居飛車同士の対局で長く採用されてきた「将棋の純文学」とも称される囲いです。
基本形は、玉将を8八(後手なら2二)の位置に収め、金将を7八・6八に、銀将を7七・6七に配置します。金銀4枚で玉を上部から守る形が特徴的で、相手の縦の攻めに対して高い耐久力を発揮します。
矢倉囲いが生きる将棋では、序盤に互いに玉を囲いつつ中央・右翼での主導権争いが繰り広げられ、中盤以降は激しい攻防戦へと発展します。代表的な戦型として次のようなものがあります。
- 矢倉vs矢倉の相矢倉(居飛車同士の真っ向勝負)
- 急戦矢倉(序盤から積極的に攻める形)
- 後手番の早囲い矢倉
近年はコンピュータ将棋の発展により「雁木囲い」など矢倉以外の囲いへの移行が進み、純粋な矢倉は減少傾向にあると言われています。しかし基礎的な考え方は現代将棋にも生きており、囲いの原則を学ぶ入門としても重要な形です。
使い方・例文
矢倉囲いは、将棋教室でも最初に教わることの多い囲いのひとつで、金銀で玉を堅く守る基本形として初心者から有段者まで幅広く活用されています。
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